2007年05月03日

憲法記念日に思う。

憲法記念日なので久しぶりに投稿してみた。
現憲法はそんなにきらいじゃないが占領軍が作った憲法なので日本国民にもう一度承認してもらう必要があると思う。
本来は改憲ではなく新憲法を制定したいが、私なりに私案を書いてみたのだが現憲法の字面を多少替えただけとなったので新憲法は諦めた。
最近思うのだが確かに現憲法での文章面や9条に問題はあるのだが、それ以上に問題なのは日本人の現憲法への理解度、民主主義の理解度が不足している。ハッキリ言えばまるで解っていない点である。
民主主義は世界中の多くの国々で採用されている制度だが実際に機能している国は極わずかであるという現実が意味するところを認識すべきだ。

以下はおじゃましているブログ主の発題に対する私の考えだ。

平和憲法に対する罵愚さんの疑問
 第@在日米軍の存在について
客観的な現状認識からすれば日本は米軍により軍事的に占領されている。敗戦によって武装放棄させられた日本の選択肢は2つ。1つは占領軍が占領し続ける。2つ目は独自の軍隊を持つ。2つ目は占領軍が許さなかった。日本は1つ目の選択肢しかなかった。日本は自国を守る為に占領軍に依存するしかなかった。そしてそれは現在も続いている。共産主義国の脅威から自衛隊という自国の軍隊を保持するようになったが、一独立国の軍隊として必要な組織、装備には達していない。もし、米軍なければ極東地域の軍事的均衡を求めれば中国、ロシアといった軍事大国に比肩する軍事力を日本が保持しなければならない。これは、国民の求めるところではないのではないか?現状、米軍なしの極東の軍事的均衡及び日本国の存在はない。米軍が日本近隣地域へ移転することは望ましいが一部は可能でも全部は不可能かもしれない。結論を言えば、日本の軍事的独立は不可能ということだ。長期的に言えば極東地域の軍縮を行い日本1国で他国の軍事的脅威に対する軍事力を持てば可能となる。それまでは、米軍との協調(同盟)が必要である。現憲法は現状でも未来でも日本国のそのような選択を認めない存在である。
 第Aの戦後処理の未解決。平和憲法の実効性への疑問
戦勝国の戦争犯罪やソ連のシベリア抑留を裁くのは日本国憲法ではない。憲法はその国の政府を抑制することによって、主権者たる国民の利益と権利を守る為に存在する。よって、外国にその効力は発揮されない。けれども、日本国憲法の前文には「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」とあるので実効性がなかったといえばその通りである。第2次世界大戦の戦勝国の戦争犯罪やシベリア抑留については日本人として世界に向けて発信すべき事柄だと思う。最近の米国での慰安婦問題への対応をみて戦後60年経っても東京裁判や第2次世界大戦の偏見から正しいことを伝えることを排除する環境が危険に存在することがわかる。祖父の代が起こした戦争で正しいことを伝えることが我々子孫の責務と考える。
 第Bの領土問題の未解決。
現実には平和憲法の為に未解決なのではないと思う。平和憲法は軍事力での解決手段を禁じている。けれども、主権在民のその憲法は国に国民の利益と権利を保障するものであるから、領土問題は解決されねばならない。これは、憲法の限界なのではなく日本の政治の限界もしくは怠慢ではないか?
 第Cの日本国民にとって本当に平和な60年だったのかという疑問。
北朝鮮の拉致問題は日本国民の基本的人権を踏みにじる違憲極まる事件だ。この国のあるじが他国によりさらわれたというのにこの憲法は何も出来なかった。この国の国民が民主主義を理解していないことの顕著な例である。罵愚さんの言われるようにこの憲法は骨抜きなのであるが、それは、憲法の条文の問題ではなく日本国民の民主主義の程度の問題なのである。憲法が本質的に慣習法といわれる所以もそこにある。民主主義政治の能力のない国民が運用するには現憲法は高尚過ぎるのである。前出の@〜Bについても、国民の能力、政治力の程度が結果として反映している。この60年は米軍の勢力下にあり本土での戦争を経験しない平和な60年であったが、紛争の種は蒔かれ成長するだろう。新たな危惧も起こるかもしれない。次の60年も戦争が無い時代とはいえない。
posted by ウブドちゃん at 14:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事、思いついたこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメント有難うございます。戦後61年目を迎え、国造りの両輪である憲法改正と教育再生がようやく回り始めたようですが、改めて現憲法に代えて我が国独自の憲法を持つこと・・・それが我々国民の責務と考えています。しかし新憲法制定は、現在の日米軍事関係を抜きにして考えられないのも事実でしょう。いまだに米軍に依存、と言うよりは占領されている日本、難しい問題です。
Posted by カピタン at 2007年05月03日 17:35
コメント有難う御座居ます。
憲法改正と教育再生は根本的に相互に依存していると思います。学校教育はこの民主主義、資本主義の世界を如何に生きるかを教える為にありますし、憲法は民主主義の精神によって成立するのですから。
Posted by ウブドちゃん at 2007年05月03日 22:09
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