2005年09月19日

自虐的反日歴史観の構造。

ありもしなかった南京大虐殺や従軍慰安婦問題の捏造、教科書への記述がどのような構造で行われているかを『日本国民に告ぐ』小室直樹著(クレスト社出版)を要約することで書く。

●教科書問題(反日報道)のパターン(プロセス)
「反日的日本人が騒ぐ→マスコミが騒ぎを拡大する→奇貨として外国が干渉してくる→日本政府が内政干渉に屈する」→→→→→これが繰り返され反日史観が新たに製造され人々に定着する。(※このプロセスがパターンを超えて制度化されたような状態だ)→→→→→反日史
観が次から次へと新たに製造され拡大再生産されるという悪循環スパイラルとなって更に全日本に浸透している。

この反日史観を批判することは許されない。→何人もの大臣が更迭されこれを批判した国会議員は集中批難や脅迫をされた。マスコミは自ら実証的検証を怠り、反対言論を封殺する。自ら言論の自由を殺すのだ。そのような反日史観の空気の中では実証的結論さえも封殺される。

●反日史観をはじめに推し進めた者
それは占領軍である。占領軍が最も恐れたものは日本(人)の復讐である。為に日本人へのマインドコントロールを行った。

●占領軍による日本の復讐阻止(マインドコントロール)
@東京裁判史観を国民に植え付ける。
A天皇制の破壊・・・・国民と天皇の結び付きを断つ

@、Aを実行する為にマスコミの自己検閲゛制度"(※1)を利用し東京裁判史観を浸透させ、政治犯=共産主義者を解放し反天皇制の人々を優遇した。天皇の人間宣言もAの為である。

※1マスコミの自己検閲゛制度"
これは戦前にはじまった。(昭和13年以降)本刷り直前の段階で(当局の検閲で)削除された場合、しばしば雑誌の発刊が発売日に間に合わないという経済的な理由で自己検閲は導入された。自己検閲の弊害は必要以上に削除しすぎることと何処を削除したかわからないこと。自己検閲は自己運動化し、検閲当局も軍部も乗り越えマスコミを主戦論一色に染め抜いて政府も軍部も国民も引きずって戦争へ一直線。当局は非戦論を弾圧する必要はなかった。「当局の検閲よりも厳しい」編集者による自己検閲の法廷において主戦論にケチをつけるような言論はとっくの昔に「必要以上」に削除された。
自己検閲の゛制度"は深くしっかりと日本のマスコミに根付いた。このようにして日本マスコミの戦犯的体質がつくられた。占領軍は日本マスコミが自発的に戦争に協力したと戦犯としての責任を追及しようとしたが、この効果的なマスコミの自己検閲制度を日本人のマインドコントロールの道具として利用することを思い立った。自己検閲は検閲が行われたことを少しの痕跡も残さずにほしいままにこれを行うことが出来る。知らず知らずのうちに効果的にマインドコントロール出来る。連合軍はこれを活用して言論の自由をかざしつつ有史以来想像もつかない程完璧に日本人のマインドコントロールを完遂した。外国軍に占領されれば必ず何らかのレジスタンスが起きるか強烈なナショナリズムが勃興するはずであるが、戦後日本に限って例外であった。理由の一つはマスコミの自己検閲を利用した連合軍によるマインドコントロールである。連合軍は去ったがマインドコントロールの結果と仕組は残った。結果とは1つ目が東京裁判史観(※2)。2つ目はマルクス主義史観(特に三ニ年テーゼ(※3))。仕組とは自己検閲制度。日本は伝統主義(※4)を基調とする。伝統主義は「昨日正しかったことは今日も正しい」「ひとたび出現した゛制度"(シキタリ)は、目的を失っても、状況が変わっても存続する」。自己検閲制度は東京裁判(の正統性)が確然と否定され、マルキシズム史観が没落しても厳然として残った。

※2 東京裁判史観=日本断罪史観:戦争責任は全て日本にあり、日本は戦犯国家であるという史観。

※3 三ニ年テーゼ:ソ連共産党が日本共産党に与えた指令書。日本を強盗国家、封建的帝国主義国家と一方的に弾劾したもの。天皇制の否定。反日的日本人の゛聖典"。

※4 伝統主義:過去に行われていたというだけで、それを正しいとすること。「過去に正しかったことは今も正しい」とする習慣。過去にやった、あるいは行われたということだけで、将来における自分たちの行動基準にしようとする倫理あるいは慣習。「よい伝統は守り、悪い伝統は棄てる」と言うふうに合理的に取捨選択を行うことは伝統主義とは呼ばない。よい伝統を重んじても伝統主義とは呼ばない。伝統主義の系(派生的結論)として臨機応変性・柔軟性の喪失、状況を無視した固定的反応、現実感覚の不全、すすんでは現実無視などが導出される。伝統主義の系(コラリー)として作られた制度・組織・しきたりは、その目的がなくなった後でも手段が目的化されて維持される。伝統主義の制度・組織・しきたりの残存は大変な反機能を撒き散らす。

●マスコミの中に巣食う「転びマルキスト(※5)」たち
ソ連崩壊後、今までずっと言いまくってきたことで今後も通用する言葉は唯一「日本断罪史観」。元マルキストは徒党を組んで「日本断罪史」にとびついた。

※5 転びマルキスト=元マルキスト=進歩的文化人:日本のマルキストは転向したつもりでも、実は転向していない。元々からマルキストの人間の輪の中で言語とセンスと暴力を共有していただけ。マルキシズムは棄ててもそれらは残り、同じ人々の中で同じセンスで同じ言葉をしゃべりあっている。元々イデオロギーなど身に付けてなかったのである。

●反日史観
その根底は@東京裁判史観とA三ニ年テーゼである。これは短い「米ソ蜜月時代」の米ソ共同の陰謀である。

反日史観の支持者:米軍当局と米軍によって解放された共産主義者及び彼らに連なるマルキスト歴史家。

反日史観批判は、占領軍が「占領政策を批判する」という理由で絶対に許されなかった。

反日史観への反対者は(条件反射的に)排斥。学界・言論界から追放される仕組となった。

●歴史教科書検定方針の転換
昭和57年(1982年)の教科書問題が起こるまで文部省の検定は反日的思想の記述をチェックするのが検定指向であった。
〔執筆者=反日史観〕VS〔文部省=反・反日史観〕
ex.家永三郎教科書裁判(南京大虐殺などの記述に対する検定を違憲として国を提訴。)

昭和57年の教科書問題→外国による事前検閲が日本に定着
→文部省検定指向の逆転・・・反日史観を助長し保護し拍車をかける。


進歩的文化人(=反日的日本人)=教科書執筆者が反日的記述に暴走。

以上(要約)


〈ここからは上記をまとめての私の意見であるがマスコミの反日史観的自己検閲゛制度"の撤廃。文部省の検定指向を反・反日史観へ戻す。外国からの内政干渉には応じない。ちなみにマスコミの自己検閲制度撤廃は政府では行えないからマスコミの自己反省に拠らねばならない。伝統主義から脱却した言論の自由に立脚したマスコミに変身して欲しい。我々国民はマスコミの言動をチェックしなければならない。本当はマスコミをぶっ潰したい。日本のマスコミはA級戦犯であり戦後は売国奴である。〉
posted by ウブドちゃん at 16:47| Comment(2) | TrackBack(6) | 時事、思いついたこと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TB頂きましてありがとうございます。
当たり前の事実なのですが、当たり前のことが、当たり前に検証されないことは、日本にとって本当に不幸であると思います。

反日史観が自称保守派にも潜在し、それに自覚が無いことはまさに危機的な状況です。
Posted by 防衛マガジン管理人 at 2005年09月19日 23:59
防衛マガジン管理人さんコメントありがと。
戦後の教育を受けた世代は何の疑問も無しに反日史観の歴史を教え込まれたのですから正しい歴史を再教育しなければいけないでしょう。幼児体験はなかなか抜けないかもしれません。
Posted by ウブドちゃん at 2005年09月20日 00:50
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